箱根旅行に行きました|大涌谷~芦ノ湖周辺の観光スポットを紹介

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箱根と言えば温泉で有名ですよね。また毎年お正月に行われる関東大学駅伝の往路ゴール地点としても有名です。今回は念願が叶い箱根旅行に行ってこれたので観光地を中心に紹介したいと思います。

黒たまごで有名な大涌谷の魅力

先ずは黒たまごで有名な大涌谷です。大涌谷は今から約3000年前に水蒸気爆発を起こした爆裂火口で今も噴気が上がっている迫力ある場所です。

行き方としては主に3種類の方法があり、➀芦ノ湖から車で上る②箱根湯本駅から登山バスで行く③箱根湯本駅から箱根登山鉄道、箱根登山ケーブルカーに乗り換え、箱根ロープウェイに乗り換えます。オプションとして桃源台駅あたりから歩いて登る方法です。距離としては5kmほどなので1時間弱で登れます。

私は車で登ったのですが、大涌谷の駐車場が少なく待ち時間が長いため、桃源台駅から半分ぐらい登った後で渋滞になり1時間程度かかりました。歩いて登るのと時間的には同じです。でも帰りはスムーズに帰ってこれるので歩いて下りるよりは楽ですね。

こちらが大涌谷の景色です。ジュラシックパークを思い出すような迫力あるロケーションです。

反対側を見ると富士山も美しく見えました。

こちらが硫化水素を吹き上げる爆裂火口です。イオウで黄色くなっているのが分かります。理科で習った卵の腐った様な臭いを強烈に嗅ぐことができます。

さらにその上を箱根ロープウェイが通っていました。あんな高い所から爆裂火口を見下ろせる場所は日本全国ここしかないのではないかと思います。

景色を楽しんだ後は大涌谷くろたまご館に行き、黒たまごを食べました。

黒たまごは大涌谷から出る硫化水素の熱で生卵がゆで卵になり、さらに卵の殻の成分と反応して硫化鉄が出来る事で黒くなります。

その卵を食べると寿命が7年伸びると言われています。

自分が行ったときは4個で500円でした。以前は5個で500円だったので昨今の物価高の影響で値上がりしたんですね。

こんな感じの袋に入っています。出来たてをいただけるのでかなり熱いです。

中を取り出すと本当に真っ黒です。こんなゆで卵は見たことありません。でも殻を割ると普通の白いゆで卵が出てきます。寿命が延びるようにいただきました。おいしかったです。

箱根のパワースポット 箱根神社

大涌谷の後は箱根のパワースポットとして有名な箱根神社に行きました。

芦ノ湖のすぐ横にあり、木々に囲まれた閑静な鳥居をくぐって参道が作られています。

長い階段を上っていくと厳かな門が現れます。森の中にたたずむ神社は心がとっても落ち着きます。

隣に九頭竜神社があります。こちらのお清め水場はとってもユニークでした。

さらに参拝を終えた後芦ノ湖側に下りると有名な写真スポットの鳥居があります。多くの人が並んでいたので諦めて遠くから撮影しました。芦ノ湖と一緒に撮るととっても映えます。

箱根ガラスの森美術館

箱根で最後に訪れたのが、箱根ガラスの森美術館です。箱根の魅力の一つとして周辺に美術館がとても多くて、何処に行こうか迷ってしまいますが時間も限られていますので今回は箱根ガラスの森美術館に行きました。

行った感想から先に言うと、素晴らし過ぎる美術館でした。場内はそんなに広くはないのですが美術館全体の完成度がとても高いと言いますか、敷地内何処に行ってもセンスの良さが随所に散りばめられています。

こちらが館内に入って最初に目に入ってくる光景です。どうですか、この洗練された場内の雰囲気。奥に見える山の中腹が先ほど行ってきた大涌谷です。

場内中央には枝がガラスでちりばめられた映えスポット撮影場があります。枝の光は電気を一切使っていない太陽光のみでの輝きです。光の屈折によって様々な色が現れその素晴らしさはこの世のモノとは思えません。

館内に入ると色とりどりの色んなガラスショップがあり、見ているだけで楽しくなってきます。私達はガラス細工の体験工作を予約して自分たちでオリジナルのキーホルダーを作りました。子供達にとって宝物が増えました。

そして私がもっとも感動したのがヴェネチアン・ガラス美術館です。私は新婚旅行でヴェネチアを訪れたのですが、その時のヴェネチアングラスの色合いに感動を受けました。それを日本でまた感じられるとは思っていなくて、本当にヴェネチアン・ガラス美術館に入ったらそこはヴェネチアの景色でした。ほんとうに素晴らしい色合いです。そして必ずもう一度ヴェネチアに行きたいと思わせてくれる美術館でした。

今回訪れた箱根の地を紹介させていただきました。旅の後は箱根の湯にゆっくりつかり、格別な幸せを感じられる場所です。是非皆さんも訪れてみてください。

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