生薬特集 「ショウガ科」

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今回は日頃の料理のも欠かせないショウガについての特集です。

ショウガの歴史は古く、紀元前300~500年頃にはすでに医薬品として使われていたそうです。

もともとインドが発祥と言われていますが、そこから東南アジア、ヨーロッパに広がり今では香辛料として欠かせない物となっております。

生姜は漢方薬としても欠かせない生薬です。使用方剤も多岐にわたります。

ウコン 

ウコンの根茎をそのまま、もしくはコルク層を除いた物。

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カレーなどに含まれている成分として、また二日酔いの予防として大変有名ですね。

香辛料のターメリックもウコンとほぼ同じです。

ウコンに含まれているクルクミンという成分が抗炎症作用、抗菌作用、健胃作用、肝保護作用があります。

また最近の研究によるとクルクミンが認知症や記憶維持、気分上昇などにも効果があると言われていますが、これはまだはっきりとしたエビデンスはなさそう。

とは言え私自体クルクミンが体に良いことはなんとなく感じるので、最近では料理にも積極的にターメリックを使うようにしています(^^)

ただ入れすぎると逆に胃を悪くするので量には気をつけないといけません。

ウコンには秋ウコン、春ウコン、ガジュツがなどがありますが、最もクミンが含まれているのが秋ウコンです。

生姜(ショウキョウ)

生姜の根茎。

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料理でもお馴染みの生姜ですね。

見るだけで食欲が湧いてくる、そんな感じですね。

先ほども書いたように、生姜の歴史は古く紀元前から重宝されています。

生薬としても、風邪薬、健胃消化薬、鎮吐薬、などとして幅広く使われています。

乾姜(カンキョウ)

生姜の根茎を湯通しまたは蒸したもの

生姜自体は抗菌作用が強いのですが、少し体に負担が掛かるため湯通しまたは蒸した乾姜の方が漢方薬には多く使われます。

胃腸を温める作用が強いため、胃腸に負担が掛かる生薬と一緒に配合されることが多いです。

またお腹の温める作用がありますので冷え症などにも効果的です。

[配合される漢方薬]

柴胡桂枝乾姜湯、大建中湯、半夏瀉心湯、半夏白朮天麻湯、苓甘姜味辛夏仁湯、苓姜朮甘湯など

縮砂(シュクシャ)

シュクシャの種子

気をめぐらして胃腸を整える作用がある。

[配合される漢方薬]

安中散、香砂平胃散、香砂六君子湯など

今回はショウガ科の生薬について書かせてもらいました。

今回も最後までお付き合いいただき有り難うございました。

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