喘息とはどういった病気?原因から対症療法までを紹介

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今回は気管支喘息について書かせてもらいます。

私は小中学校時代、気管支喘息に悩まされていました。

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毎年秋の稲刈りの時期になると決まって喘息を発症し、呼吸をする度にゼイゼイ、ヒューヒューが起こり息をするのに相当のエネルギーを使う状態でした😤

喘息は患った人にしか分からないかもしれませんが、人間にとって呼吸が出来なということがどんなに辛く、苦しいことか想像してみてください。

プールで25m潜水をした状態がずっと続く、そんな感じです。(それは言い過ぎかもしれませね(^_^;))

喘息は特に夜間から明け方にかけて症状がひどくなります。一日が終わりやっと布団に入って疲れを癒やせると横になった途端に呼吸が出来なくなる、そんな苦しい日々が毎日続く、本当に辛い病気です😢

自分の場合は、横になると息苦しさで寝れず発作が起こる度に布団を背中に積んでもらって坐位の状態で母親に背中をさすってもらいながら一夜を過ごしました。

ほとんど徹夜状態で背中をさすってくれた母親に本当に感謝してます。

時にはチアノーゼで意識を失った自分ではありましたが、小学校高学年時代に出会った薬剤がメプチンエアーでした。

こちらの薬剤は自分にとって命を救ってもらえた薬剤とでも言いたいぐらい助けられた薬剤です。

それまで必死で呼吸をしている状態が、その薬剤を1回吸うだけで嘘の様に呼吸が楽になりました。

もちろんDrからは使いすぎは止められていましたので、連用はしていなかったのですがそれでも1日3,4回は使ってそのたびに嘘の様に喘息が楽になる、そんな魔法の様な薬剤に本当に心から感謝しました。

そんな薬剤のすごさに惹かれて、今の職業があるのかもしれませんが本当にメプチンエアーには感謝をしてもし尽くせないぐらいお世話になりました。

それからの喘息治療はかなり進歩し、今では吸入ステロイド時代になりました。

ただ、今となって思うことはやはり喘息といえども一番大切なのは日頃の生活スタイル、食生活だと思います

吸入ステロイドを使ってもいっこうに喘息がよくならない、そんな方の一助になれたらと思い、今回のブログを書かせてもらえたらと思います。

油を変える

自分が大人になって喘息を発症しなくなった。それは単に成長し気管支が発達し太くなったので炎症が起きにくくなった、それも理由の一つにあるのかもしれません。

ただ、それ以上に大きく生活スタイルが変わったことがあります。

まずは油を変えた

これは自分にとってはとても大きいことかと思います。

それまで食事に使う油はサラダ油を使っていましたが、今はオリーブ油を使っています。

サラダ油と言えばω-6系の油ですが、こちらの油はとても酸化されやすく変質しやすい。

すると人間のからだはそれを異物と捉えてアレルギー反応を起します。

それが積もり積もって少しの異物でもアレルギー反応が起きやすい体になってしまうのです。

それが花粉だったり、黄砂だったり、脱穀粉だったりそういった異物を吸うとアレルギー反応を起し、喘息を誘発します。

それに比べてω-3系やω-9系の油であるエゴマ油オリーブ油は酸化されにくく、人間の体も異物として捉えにくいのでアレルギー反応は起きにくいのです

油は毎日の食卓で必ずと言って良いほど使います。そんな毎日体に取り入れる物だからこそ見直して見ることはとても重要かと思います。

布団を変える

続いて大事なのが布団です

喘息の誘発物として最も多いのがダニです。

ダニアレルギーはとても多く、アレルギー体質の人が検査をするとかなりの確率でダニに反応することが多いです。

そして、その一番の原因が布団にあるのです

布団と言えばダニの温床と言えるくらいダニが繁殖します。

これは仕方のないことなのですが、いかにそのダニの影響を受けないようにするかが重要になってきます。

そこで、いま自分の家で使っているがのがダニ防止布団カバーです

こちらはアマゾンでも購入出来ますが、掛け布団と敷き布団にダニ防止カバーを掛けるだけでかなりの効果があります。

よく布団を天日干しすればダニもやっつけられると言いますが、布団に住み着いたダニを完全にやっつける事はなかなか難しいかと思います。

それよりはダニを外の出さない対策をすることの方がより効果的だということを自分の経験で感じました。

是非ダニ防止布団カバーを試してみてください

胃腸に悪い物を食べない

喘息は肺の病気かと思われがちですが、実は胃腸と深いつながりがあります

すべてのアレルギー物質は口から入り胃腸系に入ります。

これは全くの自分の持論であり科学的根拠もないのですが、自分の経験から思うことは人為的に作られたものを極力摂らないということです

その一つが人工甘味料

世の中のダイエット食品として砂糖の代わりにアスパルテームスクラロースなどの人工甘味量が多く使われている訳ですが、こういった物は人類の長い歴史の中でなかった物です。

それを体に摂取すると言うことは、今までに経験したことのない食べ物が入ってくるわけですから当然人間の体はそれを異物として捉えます。

そして、アレルギー反応を過剰に起してしまいます。

今後食べ続ける事により耐性を獲得していくのかもしれませんが人間1世代で獲得出来るようにも思えません。

ですので、なるべく避けることが喘息を起している方には賢明かとかと思います。

また、ショートニングなどの人間が作り出した油もしかりと思います。

あくまで自然の物、人間が昔から食してきた物を極力摂ることがアレルギー体質の方には重要かと思います。

あと暴飲暴食を控える。食べ過ぎ飲み過ぎは自ずとアレルギー反応を起しやすい原因ですので注意したいですね(^^)

今回は喘息の原因について自分が思うこと書かせてもらいました。

次回は実際の喘息の治療について書かせたもらえたらと思います。

今回も最後までお付き合いいただき有り難うございました🍀

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